マンションのフローリングを張り替えるタイミングとは?
マンションのフローリングを張り替えるタイミングは意外と難しいものです。
表面が凹んだり、日焼けをしたりなど色々な要因があるでしょう。
ただ、生活に特に支障がないと修復を先延ばしにする傾向があります。
フローリングはささくれ、反りなどが出てしまうと怪我に発展してしまう可能性もあります。
例えば軋みがあったり、異音がしたりなど違和感がある段階でそろそろリフォームを検討した方が良いでしょう。
リフォーム工事は大掛かりな工事というイメージが強いかもしれませんが、その日のうちに修復できる工事もあります。
その代表的なものがレイヤー工法です。
レイヤー工法とは床材をレイヤーに見立て、上に重ねて修復する方法です。
既存の床材をそのまま残した形で重ね張りする方法なので工期が短くなり、あっという間に施工できます。
廃材も発生せず、施工時間も短いので費用を抑えられるメリットもあります。
重ね張りだと厚みがあって、段差が出てしまうのではと心配される方もいらっしゃいます。
しかし材料の厚さで言うと1.5ミリ、3ミリなど薄いものも存在しますので、ほとんど違和感なく施工できます。
端の段差が出てしまうところは段差見切りと呼ばれる部材を使うことで滑らかな継ぎ目になり、違和感を感じることはありません。
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